2014年11月17日月曜日

ノーモア広島、ノーモア長崎

高学年になると、社会科で歴史を学びます。
人の喜び・苦しみ、成功・失敗・光と影…
それらが織りなす模様をいかに捉え、いかに
自分が生きていくか。歴史を学ぶことで、子ど
もたちには、より豊かな自分をつくっていってほ
しいですね。

今日は、そんな思いを持つ保護者がゲストとして
学校に来てくれました。子どもたちに伝えようと改め
て学び直した長崎の歴史について、話してくださいま
した。
長崎の隣接県で生まれ育ったため、土地の話にも
詳しく、持参された手作り資料を交えながら、いろいろ
な話を聞かせてくれました。


長崎の一本鳥居や生き残った楠について学びます




























子は大人から学び考え、大人もまた子に伝えることで
学ぶ。在るべき姿がそこにはありました。

戦後まもなく70年…ともすると風化しがちな出来事に
ついて、世代間のバトンタッチができた一日でした。
本当にありがとうございました。
(文責:井坂)