2009年6月6日土曜日

新しい伝統をつくるのは君たちだ

居武士小学校6年学級通信
ナイン~9人で力を合わせて
第27号 平成21年6月5日発行
文 辻 和彦

新しい伝統をつくるのは君たちだ 

今年の運動会では、開会式で応援合戦を行います。  
今までの選手宣誓に替わるものです。
 居武士小学校としては、新しい取り組みとなるので子供たちも始めのうちはなかなかイメージを持てず苦労していましたが、段々と形も整い、気合いが入ってきました。 

紅組の団長は、○○くん。 
大きな声でみんなをリードしています。 
紅組は、最初の話し合いの時間でどんどん内容を決めて、すぐに練習を始めていました。 
途中に森のくまさんの替え歌があったり、3つの任務を発表したり、白組にエールを送ったり、三三七拍子をしたりと盛りだくさんの充実した内容です。 

名参謀となっているのが○○さん。 
話し合いの結果をしっかり記録し、内容を考え、団長を助けています。 

そして、○○くん、○○さん、○○さん、みんなで気合いの入った声を出しています。 

白組の団長は、○○さん。 
昨日の練習では、「○○さんが、こんな大きな声を出せるんだ!」と感心するほどの気合いの入った声を響かせていました。 白組メンバーの○○くん、○○くん、○○さんも○○さんに続いて元気な声を出しています。 白組は、紅組の森の熊さんに対抗して「大きな歌」の替え歌を歌います。 しかし、替え歌といってもほとんど絶叫調。またそれがいいんですね。 最後に行う三三七拍子の振りもかっこいい物を考えているようです。 

正直に言って、最初は「大丈夫かなあ」と思ったときもあった担任でしたが、担任の予想をはるかに上回るほどの素晴らしい応援合戦となりそうです。 

応援合戦の時には、団長だけではなく6年生全員が前に並びます。 

昨日、応援の練習をしたときに次のように話しました。
「居武士小学校で応援合戦をするのは今年からです。5年生以下のみんなは、来年から今年のみんなの応援合戦をもとにして考えていくでしょう。自分たちが新しい伝統の土台をつくるという自覚を持って頑張りましょう。」 

開会式での応援合戦、どうぞお楽しみに。

(6年担任 辻)