2010年6月9日水曜日

【運動会まで番外編】応援歌の謎





先日、居武士小学校の応援歌を掲載しましたが、ブログの読者の方より、応援歌についての情報をいただきましたので、紹介します。

応援歌の謎 その1
『昔は校歌の代わりに応援歌が歌われていたってホント?』

昔は校歌がなくて、ずっと、この応援歌を歌っていたそうです。
在学児童のおじいちゃんの記憶では、6年生の修学旅行で、バスガイドさんから「校歌を聞かせて」と頼まれたのですが、応援歌しかなかったので、こんなことではかわいそうと、校歌ができたとのことです。
おじいちゃんは、1961(昭和36)年3月の卒業生のようです。

ちなみに校歌が出来たのは1961(昭和36)年11月6日の開校記念日ですから、卒業後わりと早くに校歌が出来たというお話は、ぴったりですね。


応援歌の謎 その2
『応援歌はいつできたの?』
現在80代の方にうかがってみると、応援歌はなかったとのこと。
応援歌はいつできたのでしょうか。

1957(昭和32)年卒業の管理人さんによると、小学校時代に歌っていたとのこと。
1952(昭和27)年卒業の前管理人さんも、小学校時代に歌っていたと以前にうかがったことがあります。

居武士国民学校から、居武士小学校となったのが1947(昭和22)年ですから、
戦後の新しい小学校となってからできたのかもしれません。

ちなみに、オホーツク管内の他の小学校でも、応援歌として同じ節で歌われている学校も多いようです。

世代を超えて歌い継がれている応援歌の歴史、これも語り継いでいきたいものです。
情報を提供してくださった、読者の方、ありがとうございました。


文責:宮内(情報担当)